顧問先の売上増を実現する日本マーケティング・マネジメント研究機構(JMMO)| 売上増の事例を多数ご紹介

JMMO 2月月例研究会レポート

東京、九州、名古屋の3ヶ所で開催された月例会に
今月も多くの会員の皆様にお越しいただき
誠にありがとうございました。

その2008年2月月例会の模様をご報告いたします。

 


今月の講義
個客消費シフトの法則
エンドユーザー・フォーカスの原則

講師:株式会社イワサキ経営
   マーケティングアドバイザー 宮口 巧 氏

 私たちは外食をする際に、いつも行くお店、接待に使う店、仲間と行くお店など、いくつか自分の行く飲食店を決めているものです。その何店舗かを、もしすべてひとつの同じ店にすると、お金を払う側は、今まで通り同じ金額を使っているだけなのですが、お店にとっては、私たちが使う外食費の全てが使われるわけです。
 つまり、お客様が他で支払っているお金をなるべく自社で使ってもらい、売上につなげる。
 これが「個客消費シフトの法則」です。


Trend K's eye
「催事販売を年間カレンダー化すれば
 売上は確実にプラスに転じる!!」

講師:高橋憲行

 よく催事販売が先か、その前にカレンダーを作ることが先かという質問をいただきますが、催事販売による売上増の事例作りを始めることからお勧めします。また、催事販売で失敗しても、敗因分析をして再挑戦することは言うまでもありません。
 催事販売を年間カレンダーに落とし込むには、それなりの労力を要しますが、その進捗管理という点では、会計事務所は非常に都合がいいのです。というのも月次監査の実施で、催事企画の進捗管理から予実管理までが通常業務の流れのなかで実施できるからです。